軸流サイクロンをベースにした、熱回収と集塵を兼ね備えた合理的な高効率の『燃焼空気予熱器』をご紹介します。


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燃焼空気予熱器
SGS-GGH型

高効率サイクロンSGセパレーター
集塵と熱回収を一台に集約 竪型軸流サイクロン式
排ガス熱源側と空気予熱側の二重管構造により、一台で「集塵」と「熱回収」が同時に行える燃焼空気予熱器『SGS-GGH型』。予熱側のジャケット式熱交換器が、排ガス中の煤塵を集塵する竪型軸流サイクロンを熱源として取り囲む形で生まれた、新しい燃焼空気予熱器です。

特許:燃焼空気予熱器の特徴

集塵と熱回収の同時処理を実現

本器は廃熱を熱源として熱回収をするために、集塵しながら熱交換を行うことに成功。一体で熱回収と集塵の同時処理を実現しました。余分なコスト・スペース・処理時間も大幅削減できる理想的な燃焼空気予熱器です。

大風量の集塵も効率よく熱交換

軸流サイクロンは排ガスの通過断面に無駄がなく、大風量の集塵に適しています。
外筒全面において周均一に温度が上昇することから熱輻射面に温度斑が無く、外面ジャケット内の燃焼空気と効率良く熱交換します。

予熱空気を下部から上部に向けて熱交換を行う方式に最適

高温排ガスは竪型軸流サイクロンの熱交換面を旋回しながら降下するため、周面の温度上昇は均一です。排ガスはサイクロン内を降下するほど温度が降下するため、予熱空気を下部から上部に向けて流して熱交換を行う方式に最も適しています。

安定した予熱燃焼空気の提供により高められた処理能力

予熱空気も、ジャケットに接線流入して対交流方式で旋回しながら、高温部(上部)へ移動します。予熱側の空気の温度は徐々に無理なく上昇して、安定した予熱燃焼空気を供給します。高温排ガス側の竪型軸流サイクロンの処理能力は、1基当たり600m3/min〜1,500m3/min/1基です。

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