遠心分離応用機器の総合メーカー『日本スリーエム』によくお寄せいただくご質問内容とその答えを掲載しています。


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よくあるご質問

サイクロンの総合メーカーとしてその名を馳せる日本スリーエムには、製品や性能に関する様々なご質問が寄せられます。
こちらではその一例をご紹介いたします。お客様のご質問内容が、以下に掲載されていないかご一読ください。

高効率サイクロン『SGセパレーター』で粉体の回収率を検討してもらいたい。どの様な資料を出せばよいか?
お見積りデーターシートに各項目をご記入ください。そうすれば当社で捕集効率を計算いたします。
比重が小さい軽量の微粉体を、高効率サイクロン『SGセパレーター』で回収したいが、実績がありますか?
紙繊維の微粉体、綿繊維の微粉体(風綿と言って、一度舞い上がれば容易には沈降しないもの・・・ブローダウン法)等の実績があります。色々と回収方法があります。ご相談下さい。
高効率サイクロン『SGセパレーター』で高温多湿ガスを処理する場合、結露が心配です。
電気ヒーター式、またはスチームトレーシング式により、条件に適した昇温にて局部冷却を防ぐことによって結露を防止します。
過熱水蒸気中の粉体回収にも対応しております。
高効率サイクロン『SGセパレーター」の細い圧力バランス管が閉塞しないか?
正常運転では閉塞することはありません。万一、アクシデントが発生して水分が器内に浸入して濡れた場合は閉塞しますが、掃除をすれば元通りにご使用いただけます。
サイクロンの磨耗が心配です。
耐磨耗サイクロンがあります。捕集する粉体の物性、粒子径、濃度などのデータにより詳しく検討します。
微細粉体が多い場合、高効率サイクロンで捕集したらどれ位の回収率が望めるか?
捕集する粉体の物性、部分粒度分布、濃度などのデータによって捕集効率を算出します。お気軽にお問い合わせください。
標準サイクロンで回収しているが排気に微細粉体が混入したまま排出している。二段目に高効率サイクロンを直列使用した場合、どの程度回収できるか?
粉体によっても異なりますが、標準サイクロンの排気ガスから約60%〜70%の微細粉体を有効回収することができます。
高効率サイクロン『SGセパレーター』の最高使用温度は何度ですか?
材質の選定によって、約750℃までご使用になれます。
LGIミストセパレーターを使用する際、排ガス洗浄の煤塵が混入したミストによって器内が閉塞してしまわないか心配だ。
LGIミストセパレーターは慣性力と遠心力を組み合わせた分離器です。流入したミストによって内部を自浄する構造になっているため、そのような心配はご無用です。メンテナンスフリーと使用性にも優れております。
LGOミストセパレーターは、後段の配管に溜まった凝縮水などが逆流して落下した場合に対応できるか?
LGOミストセパレーターの器内は吐出配管から逆流した凝縮水などを受け止める構造になっており、速やかに系外に排出する機能を備えております。ご安心ください。
機器の接続配管には寸法の制約があるのか、機器の設置や接続方法を知りたい。
周辺機器の配置によって変わりますので、諸条件をご提示ください。また、プロットプランや配管のレイアウトもお手伝いします。
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