遠心分離応用機器の総合メーカー『日本スリーエム』の沿革および会社方針についてご紹介します。


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沿革・会社方針

世界に誇る総合サイクロンメーカーの日本スリーエム株式会社(J3M)の沿革および会社方針をご紹介します。

沿革

平成2年12月 東京都港区に株式会社を設立
払込資本金600万円
特許の遠心分離器の商品名を『SGセパレーター』として全国拡販を開始
商品名:SG-L型セパレーター
平成7年8月 本店移転
所在地:大阪市北区1丁目6番8号
平成8年5月 増資、資本金を2,000万円にした
平成8年10月 遠心式気液分離器の特許を取得
特許の遠心式気液分離器の商品名を『LGセパレーター』として全国拡販を開始
商品名:LGI型セパレーター(誘引ブロワー前段用)
商品名:LGO型セパレーター(誘引ブロワー後使用)
平成13年7月 本店移転
所在地:大阪市北区天満1丁目5番2号

会社方針

日本スリーエムはSGセパレーター、LGセパレーターの更なる用途開発、全国拡販を視野に邁進しております。

従来より遠心分離効果は実験値によって求められることが多く、大型サイクロン(製缶製品)の場合、「微細粒子(15μm以下)の捕集は困難」とされておりましたが、当社製品『SGセパレーター』が見事、この問題を解決しました。

また、『LGセパレーター』はライン中の凝縮液体や、排ガス洗浄塔から排ガスに同伴して排出される粉塵、煤塵の混入したミスト(微細液体)を、高効率で分離回収、誘引ブロワーおよび後段の設備を保護して、プラント全体の長時間連続運転を円滑化。その優れた性能に高い評価が集まり、納入実績も増える一方です。

特許:竪型軸流サイクロン式の『燃焼空気予熱器』は900℃の排ガスから廃熱を回収すると同時に一次集塵をして、500℃の燃焼空気を供給します。熱回収と集塵の一体型です。

遠心分離機(サイクロン)の分離理論は非常に奥深いもの。この理論を解明しつつ市場に求められる高性能なサイクロンの製造に取り組んできた当社ですが、まだまだその役割を終えそうにもありません。
今後も研究・開発を重ね、お客様の多様なニーズに対応するサイクロンの創造に寄与してまいります。

※LGセパレーターは『LGIミストセパレーター』・『LGOミストセパレーター』・『LGSミストセパレーター』の総称です。

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