遠心分離応用機器の総合メーカー『日本スリーエム』。LGSミストセパレーターの製造工程をご紹介します。


製造工程

気体が下から上へ流れる場所でのミスト除去に最適な『LGSミストセパレーター』は、独自設計の分離機構をもとに、溶接や試験、検査などの諸工程を経て、確かな捕集能力を確保しています。当社にサイクロン製品を依頼される際は、どうぞご参考ください。

  1. 部品1

    LGSミストセパレーターの捕集管やマンホール蓋の溶接を行います。


  2. 部品2

    分流部および固定案内羽根の溶接、取り付けを施工します。


  3. 部品取付

    ミストセパレーター本体に捕集管の溶接、取り付けを行います。


  4. 浸透深傷試験(1液)

    ミストセパレーター本体の溶接の深い傷および、ピンホールの有無を検査します。


  5. 完成品

    酸洗の後、内外面を確認のうえ、各部にパッキン等を組み込み、完成を迎えます。


  6. LGS湿式集塵装置据付例

    排ガス洗浄とセパレーターを合わせた湿式集塵装置です。排ガス洗浄塔の直上にミストセパレーターを据え付けることで、合理化を図っています。


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